こんなに素敵な
スポットができていました♪
開放感があって発見もいっぱい
とっても楽しい~!
いずれも2020年初夏にオープン!独特の発想や新たな魅力が満載の4施設今回は、2020年の5月~7月に誕生した和歌山県内の新スポットに注目してみました。旧海南市役所の跡地につくられた「海南nobinos(ノビノス)」、和歌山市内初の道の駅「四季の郷公園FOOD HUNTER PARK」、有田箕島漁協直営のマーケット「浜のうたせ」、一般の人も利用できるようになった「和歌山市中央卸売市場 総合食品センター(わかやままるしぇ)」の4カ所です。もともとの施設がより魅力的に生まれ変わったり、パワーアップして面白さが倍増したり、その土地ならではの特産品を気軽に味わえるようになったりと、おすすめポイントが満載! 家族で訪れるのはもちろん、一人で気軽に立ち寄っても楽しめるスポットばかりです。ぜひ遊びに行ってみてくださいね。
※誌面で紹介している施設やお店のデータは、通常時のものです。営業時間や休業日が変動になっている場合がありますので、HP上や電話などで事前にご確認の上、ご利用ください。
今回のスポット
託児室・広場・カフェ・貸室もあり、
誰もがのびのびと過ごせる
「図書館と呼ばれたくない」
ユニークな
図書館
図書館を中心に、貸館・子育て支援・避難場所という、4つの機能を備えた市民交流施設。館内にはユニークな設備や図書館らしからぬ仕掛けがいっぱい。例えば、2階・3階の子ども向けフロアには、迷路のように配置した書架や、遊び心を刺激する「秘密基地」「丘」などのスペースが。子どもが衝動的に手にできるよう、絵本は表紙を見せる“面展”を意識的に多くし、キッズ用の踏み台も随所に置かれており、こちらのスペースではおしゃべりしても構いません。逆に4階では静粛さを求められるため、入力音が気になるパソコン作業を2階・3階でおこなう大人の姿も見られます。また館内には、カフェやラウンジの他に、「ふた付きドリンクの利用OK」の席が充実。いすやソファの種類も多彩なので、お気に入りの場所を見つけてゆっくり閲覧やお茶を楽しむことができます。
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- 住所/
- 海南市日方1525-6
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- 電話/
- 073-483-8739
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- 利用時間/
- 9:00~21:30
※図書館機能
(予約やレファレンスなど)は
20:00まで
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- 休館日/
- 12月29日~1月3日
※図書館機能と託児室は毎週木曜日が
休み。
ただし図書の閲覧・貸出・返却、
授乳室・子どもトイレなどは利用可能。
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- 駐車場/
- 100台
2時間無料、それ以降は
1時間ごとに100円
館内には広いホールや会議室、音楽練習室、テーマが異なる3つの多目的室があり、ダンスなどのサークル活動からイベント開催まで様々な用途で活用できます。1時間300円~の利用しやすい料金(部屋タイプや利用内容によって変動)も魅力。さらに託児室(2時間200円)や屋内パーク、授乳室があるため、子育て世代の利用も気兼ねが要りません。
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グランドピアノやプロジェクターを備えており、講演会や発表会など幅広い目的で利用できる最大254席のホール。可動客席で収納できるため、フラットにしても使えます。
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乳幼児のための無料屋内パーク。感性を育む様々なおもちゃがあります。入場には、2階総合案内で先着順に配布するシールが必要。保護者同伴で利用を。
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防音設備が施された部屋で、バンドの練習などができます。ドラムやキーボード、マイク、ミキサーなどの貸出も含めて1時間500円。6名までの入室が可能です。
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小説や実用書、漫画、ラノベなどを揃えた一般的な図書館フロア。コンセント付きの学習席も多く備えられています。南側の窓際には、鳥のさえずりや水の音がBGMとして流れる「閲覧ラウンジ」が。
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児童書を多く揃えたフロア。ゴロゴロしながら本を読める「読書の森」や、書架に囲まれた「秘密基地」があります。右の写真は「押入れ」と呼ばれる半個室的な読書ブース。
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絵本の開架冊数は、日本トップクラスの約5万1000冊。大判の絵本や飛び出す絵本も貸出しています。書架にはクッション性のある素材を採用。迷子になった時の目印にもなる背の高い書架。
「Be Wild.野生を楽しもう。」
自然と向き合い恩恵を味わう
広大な農業公園が、道の駅としてリニューアル。「Be Wild.野生を楽しもう。」のコンセプトのもと、レストラン「火の食堂」、50種以上のオリジナル商品や地元の新鮮な青果が揃う「水の市場(農産物直売所)」、手ぶらでOKの「炎の囲炉裏(BBQ広場)」、樹木が立ち並ぶ「木の庭」、野菜づくりを体験できる「土の農園」という5エリアが広がります。食べて、遊んで、学び、育む。雄大な自然と向き合い、その恩恵を満喫できるスポットになりました。以前からあった大型遊具や多目的広場で遊ぶこともできます。
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- 住所/
- 和歌山市明王寺479−1
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- 電話/
- 073-499-4370(産直棟)
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- 営業時間/
- 10:00~17:00(土日祝は9:00~)
※施設によって異なります。
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- 定休日/
- 12月30日~1月3日
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- 駐車場/
- 約300台(無料)
火の食堂
火を使ったメニューが楽しめるレストラン。食堂「炊所(かしぎしょ)」ではかまど炊きご飯の定食を、ベーカリー「焼所(くべしょ)」では石窯焼の自家製パンを、カフェ「焙所(あぶりしょ)」では焙煎コーヒーや季節のドリンク&スイーツを味わえます。
炎の囲炉裏
薪火を使う原始的なBBQ
広場の中心に直径約3mの囲炉裏があり、その薪火を使った原始的な方法でバーベキューを楽しめます。5人用1スペース4,000円~。食材(肉)1人1,100円~。タープやコンロの貸出無料。野菜やドリンクなどの持ち込みは可能。
美味しくて安くて楽しい!
海の恵み実感のマーケット
箕島漁港には漁獲量日本一の太刀魚を始め、江戸後期から続く“打瀬船(うたせぶね)”漁業によって、200種を超える様々な魚が水揚げされます。それらの新鮮な魚を買ったり味わったりできるのが、有田箕島漁協直営のマーケット「浜のうたせ」。物販棟の鮮魚コーナーには、種類豊富な魚が驚くほど手頃な価格で並んでいます。中には、漁師さん自身の名前が値札に記載されている魚も。海をより間近に感じながら、あれこれ楽しく選んでみてはいかがでしょう。購入した魚は、3枚おろし程度の処理もしてもらえます。休漁日以外は基本的に朝の3時頃出漁し、午後に帰港。15時頃には獲れたての魚が並び始めます。公式HPで毎日出漁情報を発信しているので、チェックしてからお出かけを。
海鮮丼や太刀魚フライカレーなど、漁港ならではの獲れたて魚料理を味わえる食堂。潮風を感じられるテラス席もおすすめです。
全国的に知られるみかんはもちろん、地元・有田が誇る新鮮な果物や野菜、加工品などがずらり!農家さんが直接持ち込む品が多く、値段もかなりリーズナブルです。
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- 住所/
- 有田市宮崎町2489
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- 電話/
- 0737-23-7138
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- 営業時間/
- 9:00~18:00
※季節により営業時間が変更になる場合あり
※食堂は10:00~
(食事は10:00~13:30それ以降はドリンクと
ソフトクリームのみ)
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- 定休日/
- 水曜日
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- 駐車場/
- 普通車130台(無料)
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まぐろ専門の仲卸業者が営む「大幸亭」でランチ♪勝浦産近海物のまぐろを使った丼や、新鮮な魚介類の一品料理を味わえます。
市場内の総合食品センター
早朝散策やランチにどうぞ
和歌山市中央卸売市場内にある総合食品センター「わかやままるしぇ」。以前は市場関係者しか入れない場所でしたが、リニューアルオープン後は一般開放されることに。館内には、漬物や乾物、削り節、調味料、梱包資材など、プロ御用達の卸売業25店舗が並ぶ「専門店街」と、鮮魚料理、天ぷら、カフェメニューなどを味わえる11店舗の「飲食店街」があります。市場だけに、閉店時間が早め。早朝散策がてらお買い物をしたり、飲食店街でモーニングやランチを楽しんだりしてみませんか。
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- 住所/
- 和歌山市西浜1660-401
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- 電話/
- 073-431-3161
(和歌山市中央卸売市場 管理事務所)
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- 営業時間/
- 飲食店街…2:00~14:00ごろ、
日曜・祝日10:00~14:00ごろ、
専門店街…2:00~7:00ごろ
※いずれも店舗により異なります。
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- 定休日/
- 飲食店街…水曜日、
専門店街…水曜・日曜・祝日
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- 駐車場/
- 64台(無料)